プロフィール

永島英明

此花学院高等学校から大阪体育大学を経て三陽商会に入社。
大崎電気に移籍、プロ契約を結ぶ。
日本ハンドボールリーグ男子ベストディフェンダー賞二度の受賞と
2002年から2012年までの10年間日本代表として活躍。

-日本代表歴-
2002.9  釜山アジア競技大会4位
2003.9  アテネオリンピックアジア予選2位
2004   世界選手権アジア予選 準優勝
2005.1  第19回男子ハンドボール世界選手権(チュニジア)16位
2006.12  ドーハアジア競技大会6位
2007.9  北京オリンピックアジア予選2位
2008.5  北京オリンピックIHF世界最終予選 3組3位
2010.2  男子アジア選手権 5位
2010   世界選手権アジア予選 3位
2011.1  第22回男子ハンドボール世界選手権 (スウェーデン)16位
2011.10  ロンドンオリンピック男子アジア予選 2位
2012.4  ロンドンオリンピックIHF世界最終予選 3組3位

-OSAKI OSOL-
2004.2010 日本ハンドボールリーグ 優勝
2004.2008.2010.2012 全日本実業団選手権 優勝
2004〜2008.2012.2013 国民体育大会 優勝
2005.2010.2013 全日本総合ハンドボール選手権 優勝

2003-04 日本ハンドボールリーグ男子ベストディフェンダー賞受賞
2005-06 日本ハンドボールリーグ男子ベストディフェンダー賞受賞

アクシスメソッドをはじめて体験した時、中心軸の認識を覆されました。軸は意識的に作るものと考えていましたが、アクシスメソッドは、無意識で軸ができて、筋肉の使い方が変わっていく感覚でしたので、これはすごく使えると思いました。

アクシスメソッドを受けた感想は、体が軽くなりました。また、疲れにくくなった感じがします。多分、うまく筋肉が使えているのか、余分な力がいらなくなったのか、筋トレをしてても疲れ方が以前と違う。重たいものが持てる様になるという訳ではないが、ほんと疲れにくくなりました。

現役時代、自分は筋トレをメインに体を作ってきたが、その当時アクシスメソッドを受けていたら、もっと成果が出せたのではないかと思います。ハンドボールはコンタクトが多い競技なので、軸を使って、自分が鍛えた筋肉をもっと有効的に使えたのではないか?と思います。例えば、いくら筋トレしても押されても動かない様にするのは、難しかったんですよ。やっぱり押されたら動いてしまう。そこを無意識に軸が作れ、押されても動かないとか。ハンドボールでは有効的だったと思います。

アクシスメソッドを受ける方が増えると、怪我が治りやすいので、復帰が早くなり、結果、日本のアスリートの寿命が伸びると思います。
限られた選手寿命の中で、トレーニングにおいても、パフォーマンスにおいても、効率良く出来る様になるので、スポーツ界の底上げにもなりますね。僕たちプロは、色んなトレーニングを取り入れて、色んな経験、成功も失敗もした中で、ひとつの軸を見つけて行くんですが、その軸が設定された上で、トレーニングをすると、結果が出るまでの時間短縮になると思いますし、あとはほんと選手の努力次第になるでしょう。